取扱品目

低熱膨張合金

LEXシリーズ 低熱膨張材

熱膨張でお困りではありませんか?
当社が扱っているのは超高精度機器向けの素形材

LEXシリーズです。

インバーに代表される鉄・ニッケル系合金を使用して低熱膨張と鋳造性・機械加工性という相反する性質を両立させたLEXシリーズ

各種ブロック材の為サイズ表はございません。
欲しい寸法をお知らせください。

LEX ZERO ボルト

低熱膨張材のボルトです。

LEX-ZEROボルト

板が低熱膨張なのに締めるボルトの材質が違う(゜゜)~
なんてお困りではありませんか?

LEX-ZEROのボルトが解消します。
熱膨張係数が0.1×10-6/℃と、熱膨張がほとんどない特性があり、材料の熱変形に起因する精度誤差を解消することができる材料です。

LEX-ZEROの板材と一緒に如何でしょうか。


お問い合わせください。

LEX-ZERO、LEX-SF1など低熱膨張材

LEX ZERO

●実用金属材料では熱膨張係数(α)が最も小さいとされるスーパーインバーをしのぐ低熱膨張性を誇っています。高精度化に関する現状の課題はもちろん、今後の高度な課題についても解決できます!

α、ppm/K →0±0.19 究極のゼロ膨張材

規格品 400x400x150 (単位:㎜)

バンドソーで切断が出来ます。
これ以上大きい物は型による作成品になります。

<納期>
切  断 :5日から7日、
型での作成:14日から30日ぐらいです。

LEX-SF1

●スーパーインバー組成の低熱膨張合金はサブゼロ温度では組織が不安定となり、本来の低熱膨張性が得られなくなるため適用環境が制限されますが、LEX-SF1は-30℃まで安定したαを示します。
スーパーインバーより被削性が良好です。

α、ppm/K 0.8以下 スーパーインバーの被削性・低温安定性改良材


LEX-40K

●他のLEXと異なりLEX40Kは低熱膨張性が高温まで持続するため、573K(300℃以上)で使用される場合、寸法変化が最も小さくなります。また、汎用の球状黒鉛鋳鉄と同等以上の高温強度を持ち、耐酸化性にも優れています。

LEX-20K

●室温から300℃までの中温域において優れた低熱膨張性を有する。
鍛造性に優れ、極めて良好な内部品質と表面処理性、および機械的性質を有する。


LEX-ZERO NEXT

●LEX-ZEROは低温使用制限がありましたが、LEX-ZERO NEXTは-30℃で熱膨張係数が0.19(ppm/K),-50℃で熱膨張係数が0.4(ppm/K)と低温安定性を確保し、低温での使用も可能となりました。

LEX-STAR

宇宙空間対応材料です。+80℃から-80℃で熱膨張係数1(ppm/K)以下を保ち、+150℃から200℃で熱膨張係数2(ppm/K)以下を保ちます。更に、コバルト(Co)含有率1%以下で特定化学物質障害予防規則をクリアしています。

LEX(低熱膨張材)の特徴と分類

●「LEX」シリーズは
炭素含有によって大きく二つに分かれます。
  
高炭素系と低炭素系 

●「LEX」は熱膨張による寸法変化が非常に小さいため、効果的に熱変形による精度低下を抑える事が可能です。
機械加工にもすぐれており、低熱膨張性と快削性を兼ね備えています。  
 
それぞれの図に示すような特徴をもっていますので、お客様のニーズにあった「LEX」をお選びください。

LEX(低炭素系) の特徴とデータ一覧

LEX-ZERO LEX-SF1など低炭素系LEXのデータです。
熱膨張係数・引張強さ・硬さなど参考にご覧ください。
 
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