会社株式会社伊藤彰産業

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加工一覧

伊藤彰産業の強み

培ってきた技術とノウハウで、多様なご依頼にお応えします。

伊藤彰産業は豊富な在庫や短納期対応、1コから注文ができる利便性といった強みに加え、あらゆる材質、あらゆる加工についても対応できるよう体制を整えております。 加工についてもお気軽にお問い合わせください!

伊藤彰産業の強み

各種切断加工

切断する素材に応じて、最適な切断加工を行います!

切断加工にも様々な種類があります。
素材の形状や材質により、それぞれ最適な切断方法があります。当社では、バンドソーをはじめ、丸ノコ、レーザー、溶断、ウォータージェット、シャーリング、ワイヤーカットなど、あらゆる切断加工に対応可能です。

バンドソー切断

鋼材を切断するのに最も一般的な切断方法です。丸棒や平鋼、形鋼など、あらゆる形状の鋼材を切断することができます。サイズについても、バンドソーを使い分けることで、小さな材料から大きな材料まで、幅広く対応可能です。また、斜め切りなどの特殊な切断やL字や凸型のような段付きの加工も当社では請け負っています。
バンドソーで切断することで、フライス加工よりも早く安く製品の形に近づけることができ、後工程のフライスは仕上げ加工のみとなるので、納期とコストの削減ができます!

バンドソー切断
丸ノコ切断

鋼材の中でも、丸棒や角鋼の切断において圧倒的なスピードで切断できる切断方法です。バンドソーで切断するよりも、切断面の仕上がりがキレイなので丸ノコ指定で切断依頼をいただくことも増えてきました。丸棒や角鋼以外のモノが切断できる特別仕様で導入している会社もあります。特に数量の多い量産品の切断に向いており、同じモノをひたすら切ることが得意な切断機です。
バンドソーよりも種類が少ないので、幅が150mmより大きい材料はバンドソーでの切断となります。

丸ノコ切断
レーザー・溶断
レーザー切断

鋼板から希望サイズの形状をくり抜くことができる切断機。一般的に板厚25mmまでの材料の切断が可能で、複雑な形状でも切断できます。切断面もそこそこキレイに仕上がるので、精密部品等でなければそのまま使うことができます。1mmなど薄板にも対応できるので、板金や試作部品、建設関係などの幅広い分野に応用ができます。
ただ、切断時に若干の熱が加わるので、後工程に切削などの加工がある場合は、熱処理を行う必要があります。また、板厚より小さな穴をあけることはできません。

レーザー切断
溶断(ガス・プラズマ)

鋼板を熱の力で溶かして切断する方法。板厚100mm以上のモノでも切断ができます。厚板が切断できる反面、寸法精度や切断面の面粗度が他の切断方法と比べると劣ります。建機の先端部の補修用材料や建設関係の柱部品や敷板など、ある程度の寸法精度があれば大丈夫な部分によく使用されます。また、精度が必要な部品の材料取りとして利用する場合もあります。こちらもレーザー同様に熱が加わるので、後工程に切削などの加工がある場合は熱処理を行う必要があります。
また、厚みがあるほど切断面を垂直に切ることが難しいという点や、薄板だと熱の影響で反りや曲りが出るという欠点があります。

溶断(ガス・プラズマ)
ウォータージェット切断

水に研磨剤を混ぜて高速で噴射して素材を切断する方法。板厚100mm程度まで対応可能、材質にも制限がなく、どんな素材でも切断できます。
また、レーザーや溶断と異なり、切断時に熱が加わらないので、熱処理をする必要なく、さらに熱の影響がないので歪を最小限に抑えることができるというメリットもあります。
他の切断方法に比べると単価が高い切断になりますが、歪み取りや熱処理の手間とコストを省くことができ、かつ、納期も短縮できるので、費用対効果を見直すと有効な場合があります。

ウォータージェット切断
シャーリング切断

薄板の切断に有効な切断方法。プレス機と同じ要領で鋼板を切断します。
バックゲージのようなものに当てて寸法を出したり、自動で同じものを連続で切断する方法があり、同じサイズの板を量産することに向いています。
基本的には四角形の切断のみとなります。(C面加工や穴あけなどはレーザー切断の方が効率が良いため)
サイズの大きな薄板を切断するときは、レーザーよりも早く切断ができるので、シャーリングの方が有効です。ただ、せん断力で板を切断するので、厚み方向の切断面が垂直にはならず、若干上部が垂れてヘタった状態の仕上がりになります。

シャーリング切断
ワイヤーカット

ワイヤーカットとは、真鍮製のワイヤーに電流を流して、きれいに切断する技術です。
一般的な刃で硬いものを切ろうとすると、摩擦できれいに切れなかったり、刃がボロボロになってしまったりすることがあります。その点、ワイヤーカットでは電極となるワイヤーに電流を流して、鉄やステンレスといった電気を通す素材を切断するため、摩擦や刃こぼれの心配はありません。
金型や精密治具・歯車など、素材が硬くて、精密に切断したい場合におすすめの切断方法です。ただし、砂などの不純物を含んだ材料は切断することができません。

ワイヤーカット

機械加工(穴あけ・フライス・旋盤)

加工のひと手間を当社が請け負います!

加工のひと手間を当社が請け負うことで、お客様の段取り替え回数を減らし、付加価値の高い加工に集中していただく。そうすることで納期の短縮につながり、お客様が付加価値の高い仕事をより多くこなせるようにサポートいたします。
加工の手間だけでなく、工程の多い加工品を当社がまとめて手配して製品に仕上げることで、手配の手間を省くお手伝いもいたします。
加工についても、ぜひ当社にお問い合わせください!

穴あけ加工

穴あけ加工を行うことで、素材に機能を付加することができます。
穴あけ加工には貫通穴の他に、皿アナやザグリ穴といった形状の穴加工や、穴にネジを切るタップ加工などがあります。

当社では、HARDOXのような耐摩耗鋼にも穴をあけることができます。

穴あけ加工
ガンドリル・BTA加工

ガンドリル・BTA加工ともに長尺の材料に深孔をあける加工方法です。貫通穴や止まり穴はもちろん、規格にない材質でリング状やパイプ状の材料が必要なときに役立つ加工です。どちらも機械の構造的に、切粉の排出がスムーズにできるので、内径をきれいに仕上げることができるのも特徴の一つです。しかし、肉厚が薄い製品の加工はできません。
ガンドリル加工は、主に小径の貫通穴や止まり穴などの穴をあけることに向いています。BTA加工は、ガンドリルではできない大きな径の深孔加工も行うことができます。ガンドリルとBTA加工の境界は穴径φ30mm程度が一般的です。

ガンドリル・BTA加工
フライス加工

フライス加工をすることで、規格にないサイズの材料をつくることができます。また、材料を削ることで面粗度を高めたり、正確な寸法のモノをつくることができるので、図面の精度に合わせた材料の作成が可能です。

6F加工はもちろん、工具を変えることで段差やミゾなどのミーリング加工やドリルによる穴あけ加工も行えます。当社では、耐摩耗鋼にもフライス加工ができます!(サイズが大きいモノや細長いモノは要相談)

フライス加工
旋盤加工

丸棒の外径を削って表面を仕上げたり、段差をつけたり、リング状の材料にしたりするなど、丸棒を加工する加工機です。
ピンやシャフト、軸などを加工することができます。
また、丸棒の外径にネジを切ったり、中心に穴をあけるなど工具を変えることで、丸棒をあらゆる形状に加工できます。
種類も大型なモノ、小型なモノ、長尺に対応したものなど様々な機種があります。

旋盤加工

曲げ・開先加工・溶接

曲げ加工

プレス曲げ、板金曲げ、ロール曲げなど対応できます!
プレス曲げ加工を行うことで、規格にないサイズのL字の材料や、コの字の材料などを作ることができます。
板金曲げは薄板をあらゆる角度に曲げて箱やカバーを作ることができます。
ロール曲げはゆるやかなカーブ状に材料を曲げる加工で、タンクやカバー、振るいなどに利用されます。
曲げ加工は材料が一体ものなので強度が強いです。
硬い材料は割れる可能性があるので、注意が必要です。

曲げ加工
開先加工

しっかり強度のある溶接をするために必要なひと手間として開先加工があります。鋼材同士を溶接するときに開先加工をせずに溶接すると裏まで熱が伝わらず表面のみがくっついているといった状態になります。溶接箇所に開先加工を施すことで、接着面全体が溶接されしっかりとくっつくので強度のある溶接ができるようになります。建築や製缶の現場でよく行われる加工で、当社もお客様のひと手間を減らすために開先加工に対応しています。

開先加工
溶接

鋼材同士をつなげて製品をつくるために溶接加工が必要となります。鋼材同士を突き合わせてつなぎ合わせることで箱やタンクといった大型のモノから、作業台、ちょっとした治具などを作ることができます。
製缶加工や板金加工の一部工程に対応します!
簡単な作り物であれば完成品まで対応可能!!
お見積りも対応できますので、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

溶接

熱処理・メッキ処理

素材の性能を向上させる!

熱処理やメッキ処理をすることで、素材の強度を上げたり表面の状態を変化させ、性能を向上させることができます。硬度や耐食性などを適切な処理により要求された品質まで高めることができます。

熱処理

鋼材を高温まで熱し、冷ます。その温度の変化の違いにより鋼材の状態が変化します。焼き入れ焼き戻しや焼きなましなどの方法があり、硬度を上げたり、加工をしやすくするなど、様々な製品の製作の過程で行われています。

基本的に鋼材に含まれる炭素の量が多いと焼きがはいりやすく、材料の硬度が上がりやすいという特徴があり、硬さが求められる製品はハイカーボンの材料を用いることが多いです。

熱処理
メッキ処理

製品の耐食性を向上させるための処理。屋外で使用する場合によく利用され、見た目のキレイさやサビ防止の効果もある。
溶融亜鉛メッキに関しては、屋外での利用に最適であり、既製品でメッキのモノがなときや、加工がある場合などにこの処理を行う。
メッキを行うためには、材料を吊るして乾かす用の穴やメッキのガス抜き用の穴などが必要となる。

メッキ処理

お支払いについて

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